以前から気になっていたキーボード、HHKBをついに購入しました。
ちょっとした、自分の設定などはこの記事に記載しておこうと思います。
※リンクは全て公式のサイトです。
購入したもの
今回は購入したのは、下記になります。全てAmazonから購入しました。
- Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨
- HHKBキーボードルーフ (Professional用/スモーク)
- キーボードブリッジ(クリア色)
- トランスポーター
- 名もなき低反発パームレスト
キーボードは英字配列にしました。以前からHHKBを視野に入れていて、どうせ購入するなら英字キーボードが良いなと思っていました。
ただ、英字配列が合わないかもしれないと思い、Anker Ultra-Slim Bluetooth Keyboardを購入して英字配列で使っていました。
日本語/英字の切り替えが若干違和感がありましたが、特に大きな問題もなかったので今回も英字キーボードを購入しています。
無刻印も憧れはしますが、ちょっと自信がないので今回は刻印ありを購入しました。
もし、無刻印にしたくなったら、別途キートップセット(無刻印)を購入して交換すれば良いかなと思ってます。
キーボードブリッジを利用して、いわゆる尊師スタイルで利用しています。
ちょっと高さがあるので、パームレストはあった方が良いと思います。
HHKBの設定
HHKBを購入したら必ず通る設定とキーマップですが、自分はMacなのでMac用の設定を行いました。
DIPキーの設定
HHKBの特徴の一つである、背面のDIPキーですが。自分は下記のように設定しました。
SW | ON/OFF |
---|---|
SW1 | OFF |
SW2 | ON |
SW3 | OFF |
SW4 | OFF |
SW5 | OFF |
SW6 | OFF |
SW1とSW2の組み合わせでWin用やMac用などを切り替えます。
今回はMacなのでSW2をONにしています。
キーマップの設定
ちょうど購入したタイミングでMac用のキーマップ変更ツールがリリースされました。
Happy Hacking Keyboard キーマップ変更ツール
このアプリでキーマップを変更し、HHKB本体に書き込むことにより、接続端末が変わっても同じキーマップで使用することができます。
今回は左Alt(Opt)キーをFnに変更しました。
変更した理由としては、HHKB英字配列で良く語られる、カーソルキーの扱いが理由です。
HHKBの英字配列は右Fnを押しながら [ ; ‘ / キーでカーソル移動を行うのですが、左にFnキーを追加することにより、カーソルキーの操作が少し楽になります。
ただ、ちょっと使った感じだと、右Fnでも慣れれば問題なく行けるかもです。
Karabiner-Elementsの導入
Karabiner-Elementsをインストールしました。
Ankerのキーボードもそうなのですが、英字配列のキーボードは日本語/英語の切り替えキーがありません。
Ankerの時は、CapsLockキーで切り替えができるように、MacOSの設定で変更できたので、CapsLockキーで切り替えを行っていました。
HHKBの場合、CapsLockキーはFn+Tabなので、結局のところCtrl+Spaceで切り替えるのとそんなに変わらないかなと。
キー1個押しで切り替えを行いたかったので、Karabiner-Elementsを使用することにしました。
詳しいインストール方法などは、他の方の記事がたくさんあるので、そちらを見て頂いた方が良いかと思います。今回は、
左右Cmdキーを単体で押した時に、日本語/英字を切り替える
を設定しました。
これで、日本語/英字の切り替えもできてコピペなどの組み合わせキーも問題なく利用できるようになります。
個人的には、左Ctrlで切り替えができたら良いなと思っていますが、左Ctrl単体での切り替えできる設定が無かったので、Cmdキーで切り替えるようにしています。
使ってみて
まだ使い始めてまもないですが、打ち心地などは結構良いです。
ただ、カーソルキーに関してはもっと慣れが必要。これが一番の難関かもしれない。
ちょっと癖のあるキーボードなので、イメージ的にはキーボードの仕様に自分を合わせたり、キーマップ変更ツールやKarabiner-Elementsを使って好みに仕上げていく感じなので、万人におすすめできるキーボードではないと思っています。
ただ、自分はこのキーの打ち心地や、キーマップをちょっと考えたりが面白いので、購入してよかったです。
カーソルキーが無いのが気になる人は、日本語配列を購入するかRealforceなどを検討すると良いかもしれません。
HHKBは耐久性が高く長く使えるキーボードなので、良きパートナーとして使っていこうと思います。